マリゴスドルイド 続き
これが現在使用しているマリゴスドルイドです。
11月にレジェンドに到達した時のレシピでもあります。
基本的なパーツは置いといて、いくつかのカードを説明していきます。
〇ブラッドメイジ・サルノス
対テンポメイジ、シャーマン、その他アグロデッキに対して、序盤の除去をしやすくするためスペルダメージ要員として採用。
月の炎が2点になることによって、テンポメイジの2/3/2のミニオンを取ることができるなど、マリゴスドルイドの課題である序盤を凌ぐという問題を解決できる。
出すだけで除去を迫れるカードであり、相手のテンポロスも狙える。
地味にハンター戦において、狙撃を踏めるのも助かる。
〇コボルトの地霊呪痛死
今月から採用したカードではあるが、目覚ましい働きを見せてくれている。
最も活躍するのがシャーマン戦で、サンダーブラフの勇士に加えてドルイドの苦手な3点ヘルスのミニオンを一掃できる。決まるととても気持ちいい。
ムーンキンではなくコボルトである理由は
●シャーマン戦において呪文ダメ+2となぎ払いで盤面を一掃した後であれば、2/2というスタッツでも相手の処理する手間が変わらないこと(例・ライトニングボルトで処理する場合どちらにしろ処理される)
●コボルトは相手に呪文ダメ+を与えない分、横に巨人などのミニオンも気楽に並べられる
●各マッチアップにおいて相手に呪文ダメを悪用される心配がない
などが挙げられる。
以前はジャングルムーンキンを採用していたのだが、
相手も呪文ダメージ+2を得るので
ムーンキン+スワイプを打つころにはこちらの体力が詰まっており、盤面を一掃できたとしても武器や直接火力でリーサルを握られるということがあった
また、メイジやドルイドミラーにおいてもテンポプレイするのが危ぶまれる場面が多かった
〇バロン・ゲドン
主に対シャーマンで活躍
ただヘルス3のミニオンが多いので、このカードのみで一掃できる場面は意外と少ない。月の炎などの軽いスペルと合わせて綺麗に処理したい。
〇希望の終焉ヨグ=サロン
投げとけば勝てるかもしれない、最強カード。
マルチが採用されていないこのデッキでは、ドルイドミラーにおける大型ミニオンやローグの巨大になったエドウィンなどを処理できない。また、シャーマン戦においての盤面一掃カードの1枚という理由で採用。
〇古代地の番人
このカードが1枚採用になったのは
他に入れたいカードがあって仕方なく削ったのが始まりです。
もちろん2枚入れた方が序盤のマナ加速は安定するのですが、終盤に引いたときにそこまで嬉しくなく、体感としてそこまでマナ加速に困らなかったのが理由です。
終盤引いても4マナ5/5なので弱くはないんですが、ヨグサロン入れた方が強いです(正直入れる枠が無いだけです)。
おまけ
◎キュレーター入りムーンキンマリゴスドルイド
僕はキュレーターまで採用したムーンキンマリドルはあまり好きではありません。
理由としては
・元々ドローには恵まれたヒーローなので、特に対コントロール戦など、こちらのハンドが既に溢れそうになる場面もあること
・キュレーターのカードバリューを生かそうと獣を2枚入れたりすることとなり、他のカードを採用する枠が圧迫されること
・シャーマン戦においては7マナ4/6というスタッツが頼りないこと
などです。
今はコボルト入りの方が主流になってると思います。僕もコボルト入りのマリゴスドルイドを使うことをオススメします。
☆最後に☆
自分は先月からこのデッキを使い始めて、すっかりはまってしまいました。
デッキパワーが高く、ドルイド特有のマナ加速や錬気によるインチキムーブができるのが魅力です。
また、マリゴスドルイドの強さは、マリゴスを始めとするメインパーツだけで十分強いので、環境によって、周りのカードを差し替えて、柔軟に対応できる点だと思います。
ハリソンや戦の古代樹、マルチ、激昂2枚目の採用などです。
さらには、人によって採用カードも変わってくるので、まだまだ研究できる余地もあると思います。
これ以上長々と書いてもあれなので、今回はこのへんで失礼します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。